ダルビッシュ有さん・山本聖子さんの交際・妊娠報道
ダルビッシュ有さん・山本聖子さんの交際・妊娠報道
今年2月、ダルビッシュ有さんが現在交際中の山本聖子さんの妊娠を公表し、大きな話題となりました。
山本聖子さんは2006年にハンドボール元日本代表の永島英明さんと結婚し、昨年9月に離婚を発表。正式に離婚が成立したのは10月という報道もあります。
その後11月にダルビッシュさんが山本聖子さんとの交際を公表しました。
山本さんの妊娠月数について、一部で妊娠「6か月」と報じられたことに対し、ダルビッシュさんが「4か月」が正しいと苦言を呈したことで、“300日問題”が取り沙汰されるようになりました。
仮に報道されている日付が正しかった場合、問題となるのが“300日問題”です。
300日問題とは?
民法772条の規定によって、離婚後300日以内に子どもを出産した場合、前の夫の子どもとして出生届を提出しなければならないという決まりがあります。
つまり、離婚後300日以内に出生した場合は、血縁上の父と元夫が異なるときでも、元夫を父とする出生届しか受理されず、戸籍上も元夫の子として扱われることになってしまうのです。
本当の父親の子どもとして戸籍を与えるには、血縁上の父のDNA鑑定を行い、「親子関係不存在確認」を申し立て、子供を認知する、という一連の手続きを踏まなくてはなりません。
山本聖子さんの場合、一部報道のとおり2月に妊娠6か月に入っていれば、出産が今年6月頃となるので、この300日問題に触れることになります。(下記図参照)。
爆笑問題 田中さんの場合
300日問題は、過去に爆笑問題の田中裕二さんの件でも取り上げられました。
田中さんは2009年の10月に前妻と離婚しましたが、翌年3月に前妻の妊娠が発覚します。
田中さんと前妻は何年も前から夫婦関係が破たんしており、前妻は離婚前から胎児の父親と同居している状態でした。
しかし、当事者が田中さんの実子ではないことを認識しているにもかかわらず、離婚後の妊娠ではなかったことから、民法772条の規定によって田中さんの実子として出生届が出されることになりました。
このとき田中さんは、家庭裁判所にDNA鑑定結果を提出し、自分の嫡出子では無いことを法律上確定させたようです。
お早目に専門家に相談を
家庭裁判所への親子関係不存在確認の提起等は、ご本人では対応が難しいと言えます。
このような問題は、ご夫婦だけでなくお子様にも大きくかかわる問題です。
こじれてしまう前に、お早目に弁護士に相談されることをお勧めします。
当事務所もこのような事例を取り扱っております。
まずはお気軽にご相談ください。
お電話、メールでのご予約を承ります。
初回無料相談 :債務整理(借金問題)、交通事故被害者、ゴルフ預託金返還、内部通報窓口設置受付時間 : 月~金 10:00~19:00 土日祝日 09:00~19:00
TEL : 0120-684-600 Mail : yoyaku@fractal-law.com
- 夫は会社の女性社員と不倫をしているようです。このところ帰宅時間が遅く、家でも様子がおかしいので問いつめたら、白状しました。夫が白状しているので離婚はできますか
- 離婚の相談で多い相談が、自分の持っている浮気の証拠が十分ですか、というものです。その証拠を何に使用するかによってそれが十分かどうかは回答が異なります。法的手続きとなった場合の証拠としては、不倫相手とのメール、一緒に写った写真、などが有力な証拠と言えます。しかし、口頭で夫が認めただけでは、後に言っていないと否定されてしまえば何の証拠にもなりません。そこで、会話を録音する、手紙にしてもらい署名してもらうなどして証拠化する必要があります。 反対に、一緒にホテルに行った写真まではなくても、いくつかの証拠を併せて、不貞の認定がされる場合もありますし、尋問で相手方を崩すことで立証される場合もあります。証拠が十分かお悩みの方は、法律相談で遠慮無くお聞きになって下さい。
- 離婚をせずに不倫相手から慰謝料をもらいたいのですが。それでも相談にのって貰えますか。
- 夫が不倫をしたが、子供がまだ小さい、働いておらず経済的に自立できないといった理由から離婚をしないという選択をする方はいらっしゃいます。あなたの気持ちが夫を許せなくても経済面を重視する、または結婚を続けた方が自分にとって有利だということであれば、私達はあなたのご希望の沿った形での解決のお手伝いをさせていただきます。
>> 離婚Q&Aをもっとみる